野菜をたっぷり食べられる!子供が喜ぶスープ&スムージーレシピ☆

野菜嫌いの子供でも、これならきっと食べられる!子供が喜ぶ、野菜をたっぷり使ったスープと、野菜と果物で作る美味しいスムージーレシピをご紹介します。ご紹介するスープは、料理番組で紹介された、イタリアンシェフ公案のミネストローネ。じっくりコトコト煮込むことで甘みが引き立ち本当に美味しいです。スムージーは簡単ですよ!

1、野菜を手軽に食べられて、子供が喜ぶ美味しいスムージー

野菜スムージー

スムージーは、作ったことありますか?毎朝作って飲んでいるという方も、多くいらっしゃると思います。作ったことがある方ならお分かりの通り、スムージーは野菜や果物を生のままミキサーに入れてスイッチを入れるだけで簡単に作れて、手軽に野菜や果物を摂取することができますね。

そのうえ、果物を一緒に入れることで、苦手な野菜でも美味しく飲むことができます。

野菜を生のまま摂取することにもメリットがあって、熱に弱い野菜に含まれている酵素やビタミンCをそのまま体内に取り入れることができます!酵素とは、私たちが生命活動を送る上で欠かせない栄養素です。

忙しい朝でも簡単に作れて、野菜を美味しく食べることができ、栄養面でも優れている野菜スムージー。子供も喜ぶので、とってもおすすめですよ!

我が家の定番スムージー

この手軽に作れて美味しい、野菜を使ったスムージーを我が家でも最近飲むようになりました。野菜スムージーを飲むようになったきっかけは、実は私の冷え性改善のためです。私のブログの中でも冷えについて取り上げていますが、私自身が冷え性で、冷えについて学び、いろいろと調べていく中で、にんじんとりんごのスムージーを毎朝食事代わりに飲むと良いというプチ断食法を知ったからです。

私自身の話はこのくらいにして・・・

朝食時に飲むにんじんとりんごのスムージーは、美味しいし栄養たっぷり!私だけではなく、主人や子供たち、家族全員で美味しく飲んで健康維持を目指しています!

スムージーには、にんじんとりんごの他に、野菜をもう少しプラスして作ることもあります。例えば小松菜などの青菜です。青菜は、入れすぎると出来上がりの色が悪くなり、子供たちが嫌がって飲んでくれなくなりそうなので、様子を見ながら調整しています。小松菜の葉、2枚程度なら大丈夫でした。

子供が飲みやすいようにバナナを入れることもあります。(バナナは、私の冷え性には良くないのですが・・・)

ミキサーは、バイタミックスを使用

ミキサーには、商品によって性能がかなり違います。以前、うちで使っていたミキサーは、野菜の塊が残ってしまったりと使い勝手があまりよくありませんでした。それでもスムージーをよく作って飲んでいたので、使えなくはなかったのですが・・・

バイタミックスというのは、海外製のミキサーですが国内製の製品と比べ物にならないくらいのパワーがあって、スムージーならほんの1分程でできてしまい、そのうえなめらかにできます。短時間でスムージーが作れるので、他のミキサーで作るよりも熱に弱い酵素も壊れにくいと言われています。

毎日飲むスムージーをより美味しく、栄養面も考慮して、バイタミックスを選びました。

バイタミックスは、スムージー以外にもいわしのつみれが簡単に作れたり、コーン缶とカシューナッツ12~13粒あれば5分程度で甘くて美味しいコーンスープが作れます!添加物や牛乳を使わずに美味しくヘルシーなアイスクリームも簡単に作れます。ちょっと高価ですが、様々な料理に活用できて便利ですよ。

ミキサーをご検討中で、スムージー作りだけではなく様々な料理で活用したいという方には、バイタミックスおすすめですよ!

2、にんじん&りんごスムージーレシピ

では、我が家で作っているにんじんりんごスムージーレシピをご紹介します。今回は、バナナを使ったレシピですが、バナナなしでもOK!

にんじんとりんごだけでもほんのりと甘いスムージーができますよ。もう少し甘味をプラスしたいという方は、はちみつをお好みで加えても美味しくできます。

材料(4人分)

にんじん 1~1.5本(大きめの時は1本)、りんご 1個、バナナ 1/2本、小松菜 2枚程度、水 100ml、氷 10個程度

作り方

1、材料をにんじんから順にミキサーに入れていく。

2、ミキサーをまわし、なめらかになったらスイッチOFF(ミキサーの操作方法は、商品の説明書を参考にして下さい。)

3、できたスムージーをコップに分けて、いただきます☆

3、子供が喜ぶ野菜たっぷりミネストローネスープレシピ

次に、我が家の定番料理である、子供が喜ぶ野菜たっぷりミネストローネスープのレシピをご紹介します。

じっくり煮込むことで美味しいスープ

こちらのレシピは、料理番組で紹介された、イタリアンシェフ公案のミネストローネのレシピです。野菜は、煮込むときに少量の塩を振ることでうま味を引き出し、たっぷりの野菜とトマトをじっくりとコトコト時間をかけて煮込むことで、甘くて濃厚な美味しいスープができます。

さっと簡単に作れる料理も良いですが、煮込む時間がある時には、時間をかけて調理することで野菜のうまみが凝縮した美味しいお料理が作れます。

子供が苦手な野菜でも、じっくり煮込んだスープなら普段と違った味わいで、きっと美味しく食べられるでしょう(*^_^*)

冷凍保存可能!

野菜たっぷりミネストローネスープは、多めに作って余った分を保存容器に入れて冷凍保存ができます。野菜たっぷりのミネストローネスープがあると、忙しくてちょっと野菜が足りないかなという時に、冷凍庫から出して温めれば、野菜をプラスすることができておすすめです。

冷蔵だと2~3日、冷蔵保存だと2週間ほど保存可能です。

アレンジができる!

この野菜たっぷりミネストローネスープは、いろいろとアレンジができるところも魅力です。ごはんにかけてチーズをのせて、オーブンで焼けば野菜たっぷりで濃厚な味を楽しめるドリアに。鶏肉と一緒に炒めてパスタとからめてトマトソースパスタに。ひき肉と一緒に炒めてカレー粉を足せばドライカレーに。

放映されていたきょうの料理では、野菜たっぷりミネストローネスープをミキサーにかけてピュレにして、食パンに塗ってハムやチーズを挟んでサンドイッチにもしていました。まだこの方法は試していないのですが、美味しそうですね!

材料

ベーコン(塊) 200g、エクストラバージンオリーブ油 大さじ1

玉ねぎ 2個(250g)、にんじん 1本(150g)、じゃがいも 3個(350g)、大豆水煮缶 150g、塩 一つまみ

昆布だし カップ2.5(水 約550ml、昆布 5g)、顆粒チキンスープの素(洋風) 10g

トマト 2個(300g)、塩 一つまみ

トッピングの野菜:ピーマン1個(35g)、なす 1個(80g)、エクストラバージンオリーブ油 大さじ1、塩 一つまみ、水 小さじ1、粉チーズ 適量

作り方

基本の野菜たっぷりミネストローネスープを作る

1、ベーコンを2~3cm角に切る。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもも2~3㎝角に切る。

2、鍋にエクストラバージンオリーブ油を入れて火にかけ、ベーコンを入れて弱火から中火で焦がさないように炒める。

3、ベーコンを鍋の端に寄せて、切った玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、大豆の水煮を順に入れ、野菜に向かって塩を一つまみ振る。
→野菜に塩を一つまみ振ることで、野菜から水分が出て、焦げにくくなります。

4、野菜から水分が出てきたら、ベーコンと野菜を全体に混ぜて、中火でしっかりと10分間炒める。
しっかり炒めることで野菜の甘味が出て、子供も食べやすくなります!

5、昆布だしを作る。小さめの鍋に水と昆布を入れて火にかけ沸かす。沸騰したら、弱火で10分間煮る。

6、煮込んだ昆布だしに顆粒チキンスープの素を入れて、軽く混ぜる。

7、トマトを湯むきする。トマトを6の沸かした昆布だしに5秒ほど湯通しし、氷水につける。皮をむいて、一口大に切る。

8、10分間炒めた4の野菜を寄せて、端に7のトマトを入れる。トマトに塩を一つまみ振る。

9、トマトを軽く炒めてトマトから水分が出てきたら、全体に混ぜる。さらに約5分間炒める。

10、6の昆布だしを9の炒めた野菜の鍋に入れ、強火にして沸いたらアクを取る。弱火にして約20分間コトコト煮込む。

基本の野菜たっぷりミネストローネの出来上がり☆

トッピングの野菜

1、フライパンにエクストラバージンオリーブ油を熱し、2~3cm角に切ったなすとピーマンを入れる。

2、野菜に軽く油をなじませたら、塩少々を振って、水小さじ1(分量外)をまわしかける。

3、蓋をして、中火にかけ、野菜を蒸し焼きにする。蓋の裏に野菜から出た水分がたくさんついてきたら、蓋を外す。

4、さらに炒めて、野菜に焼き色がついてきたら出来上がり。

できた野菜たっぷりミネストローネスープを器に盛って、トッピングの野菜を乗せ、粉チーズをかけると、子供が喜ぶ野菜たっぷりのミネストローネスープの出来上がり♪

まとめ

今回は、野菜をたっぷり食べられる子供が喜ぶレシピとして、にんじん&りんごスムージーと野菜たっぷりミネストローネスープのレシピをご紹介しました。我が家でも定番の子供が喜ぶメニューです!

野菜を使ったスムージーは、野菜が不足しがちな朝食でも簡単に作れて、手軽に野菜を補給できます。美味しいので、野菜が苦手なお子様でもきっと美味しく飲めるのではないでしょうか。子供と一緒に野菜を切って作ってみると、子供の苦手克服にも一役買うことでしょう!

野菜たっぷりミネストローネスープは、たくさん作って冷凍保存可能なのが魅力の一つ。小分けにして冷凍しておけば、野菜が足りない時に活躍します。いろいろとアレンジ可能なところも魅力ですので、たくさん作って常備して、様々な料理に活用してみて下さいね。

子供も大人も野菜不足を解消する、お役立ちレシピですね!じっくりとコトコト時間をかけて煮込んだスープは、野菜の甘味と昆布だしのうまみがマッチして、濃厚で美味しい☆おすすめレシピです(*^^)v

子供が喜ぶお料理で、野菜をたっぷり食べ、美味しくて楽しい食卓になりますように(^^♪