スムージーで人気の食材といったら、バナナとりんごですよね。今回は、人気の食材バナナとりんごを使った、シンプルだけど栄養満点スムージーと体温まるほっとなスムージーをご紹介します。バナナとりんごを使ったスムージーは子供たちも大好きです♪手作りスムージーで、美味しくヘルシーに、子供たちの美味しい!を叶えてあげましょう☆
1、人気のバナナで豆乳きな粉スムージー☆
こちらは、数あるスムージーの中でも不動の人気を誇る豆乳バナナスムージーにきな粉を加えて栄養価をアップした、我が家で人気のレシピです。せっかくスムージーを作るのなら、少しでも栄養価を高めたいですよね。バナナと豆乳だけでは、もったいない!栄養満点のきなこを加えて、味にも深みを加えます(*^^*)
栄養豊富なきな粉と豆乳
ご存知の通りきな粉は、大豆からできています。大豆を煎って皮をむいて、挽いた粉がきな粉です。きな粉には、大豆の栄養素がそのまま凝縮されているのです。
きな粉に含まれる栄養素
・体を作る重要な栄養素、良質な植物性たんぱく質が豊富!
・脳の機能を向上させる脂質のレシチン
・丈夫な骨や歯を作るカルシウム
・丈夫な骨や歯の形成に必要なマグネシウム
・女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボン
・脂質の代謝に働くサポニンなどのポリフェノール
・整腸作用のあるオリゴ糖や食物繊維
など、さまざまな栄養素をバランス良く含んでいます。大人はもちろん、成長過程の子供にも積極的に摂りたい食材です。
豆乳について
豆乳も大豆で作られていますから、きな粉と同様に大豆の栄養素がたっぷりと含まれています。豆乳は、水に浸漬させた大豆をすりつぶし、蒸し煮した後にろ過したものです。豆乳をろ過した後に残る繊維質がおからで、豆乳には食物繊維はほとんど残っていません。
豆乳にもたくさんの嬉しい効果がありますよ。豆乳は、美肌やダイエット、アンチエイジング効果もあるんです!
豆乳については、「豆乳とブルーベリーのスムージー ☆おすすめレシピベスト3!6つの豆乳パワー」をご覧ください。
バナナの豆乳きな粉スムージーレシピ
材料(2人分)
豆乳 200ml、バナナ 1本、きな粉 小さじ2、レモン汁 小さじ1
甘さ控えめのすっきり味に仕上がります!もう少し甘味が欲しい方はお好みではちみつ大さじ1程度を加えて下さい。
作り方
1、すべての材料をミキサーに入れます。
2、ミキサーのスイッチを入れて、なめらかになるまで混ぜたらできあがり♪
2、人気のりんごヨーグルトスムージー☆整腸効果大!!
便秘や下痢、お腹の調子が悪い時に!りんごとヨーグルトの整腸作用
りんごの皮に多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンは、腸内の乳酸菌を増やし、有害物質の排泄を促す作用があります。血中コレステロール値を下げる効果もありますよ。
ヨーグルトは乳酸菌が豊富で、腸内の微生物の働きを活発にして、悪玉菌を減らすので、便秘改善や美肌効果も期待できます。
整腸作用の高いりんごとヨーグルト、さらに乳酸菌のえさとなるオリゴ糖を加えて、お腹の調子を整える人気のりんごヨーグルトスムージーです。
甘さ控えめで、りんごとヨーグルトのさっぱりとした優しい味は、小さな子供から大人まで幅広く人気で飲みやすいスムージーです☆
ブルーベリーミックスも♪
味にバリエーションが欲しい時には、ヨーグルトと相性の良いブルーベリーをミックスしても美味しいですよ。ブルーベリーミックスは、ほんのりピンク色の可愛いスムージーです☆
りんごヨーグルトスムージーとブルーベリーミックスを二層にしても見た目も可愛く、2つの味を楽しめるのでおすすめですよ!
りんごヨーグルトスムージーレシピ
材料
りんご 1/2個、ヨーグルト 200㏄、オリゴ糖 小さじ2
※ブルーベリーミックスの場合は、ブルーベリーを20g程度加えます。
作り方
1、すべての材料をミキサーに入れて、なめらかになるまで混ぜる。
2、ブルーベリーミックスと二層にする場合は、先に半量をグラスに注ぎ、残り半量にブルーベリー10g程度加えてミキサーで攪拌します。
3、先にグラスに注いだりんごヨーグルトスムージーの上にブルーベリーミックススムージーを静かに注いで出来上がり♪
3、りんごとココアのホットスムージー
寒い季節になると、温かい飲み物が飲みたくなってきますね。秋から冬にかけては、体を温めてくれるホットスムージーがおすすめですよ。冷たいスムージーを飲むと夏でも冷えを感じるといった、冷えやすい方には一年中おすすめです。
バナナは体を冷やす作用が強いので、今回ご紹介するのは体を温める作用のあるりんごを使ったホットスムージーです。りんごに加えて体を温める効果が高い、ココアとシナモンを使って飲むとホッと温まる、スムージーを作りました。
寒い季節に、りんごとココアのホットスムージーを飲んで、冷えた体を温めましょう!りんごとはちみつのほんのりと優しい甘味が特徴です。お子様がいらっしゃる方は、ぜひお子様と一緒に温かいホットスムージーを飲んでみて下さい。子供の心もなんだかほわーんと温めてくれる、そんな優しい味わいです。
美容にも健康にもいい、ココア
ココアって、とっても体にいいんです!ココアは、カカオ豆から作られています。栄養価が高くて強い抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富です。老化や生活習慣病の予防にも効果がありますよ。
ココアは、砂糖がたくさん入っていて甘ったるい印象がありますが、手作りのスムージーに入れれば美容にも健康にもいいココアスムージーが簡単に作れます。ホットにすると体が温まるのも魅力的ですね。
材料(2人分)
りんご 1/2個、豆乳 200ml、ココアパウダー(無糖) 小さじ1、はちみつ 小さじ1、シナモン 適量
作り方
1、一口大に切ったりんご、豆乳、ココアパウダー、はちみつをミキサーに入れてなめらかになるまで混ぜる。
2、バイタミックスご使用の場合→そのまま丁度良い温かさになるまで、ハイモードで4~5分程度ミキサーを回し、温まったらスイッチを切る。(我が家で使用しているバイタミックスというミキサーは、温め機能があるんです!とっても便利。)
一般のミキサーをご使用の場合→材料が均等に混ざってなめらかな状態になったら、小鍋に移して弱火で温める。(沸騰はさせないで下さい。)
3、カップに注いで、シナモンパウダーを適量振りかけてできあがり☆
4、市販のジュースって・・・!!
先日のこと。子供の習い事の帰り、子供に自動販売機で売られているジュースをおねだりされました。
我が家では、基本的にはめったに市販のジュースを飲ませることはありません。飲ませるとしたらできるだけストレートのりんごジュース(北海道余市のりんごのほっぺがお気に入り☆)かレジャーの際に時々子供用の濃縮還元のりんご又は野菜ジュースを飲ませる程度です。
その日おねだりされたジュースは、バナナオレ。パッケージを見ると果汁はたったの1%…。バナナオレなのに果汁は入っていないに等しい値ですね。なのになんでバナナの味がするのかというと、砂糖と香料の仕業です。
あるイベントで、香料を入れて清涼飲料水を作るという実験をたことがあるのですが、香料ってすごい。人間の味覚をいともたやすくだましてしまうのです。ただの砂糖水に香料を入れるだけで、果汁が入っているような味に変わります。
こんな飲み物、子供に飲ませたくないですよね・・・
あるバナナオレの原材料名を見てみると、砂糖、乳製品、バナナ果汁、以下添加物(香料、甘味料、着色料など)が記載されていました。原材料名の記載は、多いものから順に書いてあります。3番目にかかれているバナナ果汁は、1%ということは、残りの約99%が砂糖と乳製品です。しかも砂糖の方が多く入っているということです。
バナナオレを飲みたがっていた息子には、うちに帰ったらもっと美味しいバナナがたくさん入ったジュースを作ってあげるからね。と言い聞かせて息子も納得して家に帰りました。そして、手作りバナナの豆乳きな粉スムージーを作ってあげるととっても喜んで笑顔で飲んでいましたよ(*^^)v
子供には、体に良くて美味しいものをたくさん作ってあげたいですね。
バナナオレに限らず、他の清涼飲料水も同様なので気をつけましょうね。
こちらも人気です!「人気!小松菜のグリーンスムージー☆定番レシピとおすすめの食べるスムージー」小松菜とりんごとバナナのスムージーをご紹介していますよ(*^^*)我が子にも人気のレシピです。
まとめ
スムージーで人気の食材、バナナとりんごを使ったレシピをご紹介しました。
1、バナナの豆乳きな粉スムージー
名前の通り、バナナと豆乳ときな粉で作るスムージーです。大豆製品である豆乳ときな粉は、栄養満点!砂糖も使わず、もちろん添加物なんて入っていない手作りスムージーなので、子供にも安心して飲ませることができますね。
2、りんごヨーグルトスムージー
整腸作用の高い、りんごとヨーグルトで作るスムージーです。便秘など、お腹の調子が悪い方に特におすすめです。美肌効果も期待できるので女性には嬉しいですね。ブルーベリーをミックスして、2種類の味も楽しめます。
3、りんごとココアのホットスムージー
体を温める作用があるりんごと、同じく温め効果の高いココアとシナモンで作るスムージーです。特に寒い季節や冷えやすい方におすすめのホットスムージーです。ほんのりとした優しい味わいは、子供にもおすすめです。
どのスムージーも美味しくて人気ですよ(*^^*)あなたのおうちでは、どのスムージーが人気でしょうか?