幼児のおやつ☆簡単レシピ!子供と楽しく手作り4品と恐ろしい白砂糖の害

幼児のおやつレシピをご紹介します☆健康素材を使った簡単なおやつレシピです。幼児のおやつには、ママの愛情あふれる手作りが一番!なぜなら、市販のお菓子には、健康を害する油脂類や白砂糖や添加物がたくさん入っているからです。果物や野菜を使った手作りおやつは、体に優しく幼児にも安心!簡単なのでお子様と一緒に作るのも楽しいですよ♪

1、幼児のおやつ☆手作りのメリット

手作りおやつには、たくさんのメリットがあります。育児や家事で忙しいママですが、ちょっとした合間を見つけておやつを手作りしてみてはいかがでしょうか?この記事を読んでくれているあなたは、もうすでにおやつを手作りしよう!と考えて読んでくれているのでしょうね。子供の健康を考えているあなたは、ご存知のことと思いますが、幼児のための(幼児に限りませんが)手作りおやつのメリットを見てみましょう。

安心安全な材料をママ自らが選ぶことができる

→これが最大のメリットだと思います。発育途上である幼児に何を食べさせるべきで何を食べさせたくないのか、ママ自ら選択して子供の健康を考えたおやつを作ることができますね!中には、ヘルシーな手作りおやつレシピとうたっておきながら、白砂糖たっぷりの市販のチョコやマシュマロ、プリンなどを使ったおやつレシピを紹介しているサイトもあります。このような間違った情報には惑わされずに、正しい選択をできるようになりたいですね。

味の調節ができる

→市販のお菓子は、しょっぱすぎたり甘すぎたりするものも多いですよね。手作りであれば味の調節は自由自在です!たくさんあるおやつのレシピにも、砂糖を使った甘味の強いものが多いです。幼児向けにおやつを作るのであれば、砂糖の量を加減して甘さ控えめにすることができます。

ママの愛情が伝わる(*^_^*)

→ママの手作りおやつは、子供にとってとても嬉しいものです。愛情込めて作ったおやつは、子供にも伝わります。「おいしい♪」「ママ、ありがとう☆」と子供に言われるとママも嬉しくて、また作ってあげたくなりますね♪

手作り時間は、お子様との楽しい時間に♪

→おやつを手作りするときには、ぜひお子様と一緒に作ってみて下さい。混ぜるだけ、材料を入れるだけでも子供は嬉しいようです。時には、材料をこぼしてしまったり、つまみ食いをしてしまったり、怒ってしまいたくなる場面もありますが、ぐっと我慢して楽しいひと時にできるといいですね!

我が家の2歳の息子も卵割りができます。まだ上手とまではいきませんが、殻が入っても取り除いてあげればOKです。5歳の息子は卵割りは、もうベテランです(*^^)v「ぼくがやる!」と時には2人でけんかもありますが、材料を入れたり混ぜたりするだけでも楽しんでいます。出来上がりを待つ時間は、待ち遠しくオーブンをしばらく眺めたり、「まだ?」と何度も聞いてきたりしていますが、出来上がって食べた時の笑顔は、本当に幸せそうです。忙しい毎日ですが、こんな楽しく幸せな一時を親子でたくさん過ごしたいものですね。

2、幼児のおやつにおすすめ!簡単レシピ☆

♪りんご&バナナのフルーツ春巻き♪

りんごとバナナを切って、春巻きの皮で材料を巻いてオーブンで焼くだけの簡単レシピです。忙しいママには特におすすめのレシピです。焼くことでバナナとりんごの甘味が引き立ちます。春巻きなので幼児でも手に持って食べやすく、幼児のおやつにぴったり。りんごは生のまま入れてもりんごジャムのように煮込んだような食感に!シナモンを入れてアップルパイ風に、きなこをまぶしても(*^^)vお好みでいろいろアレンジしてみて下さいね。

オーブンで焼くことで油を使わずにヘルシーに仕上がります。焼きたてはサクサク♪冷ましてから食べるとしっとりとした食感を楽しめますよ☆もちろん、普通の春巻きのように油で揚げても、フライパンで揚げ焼きにしてもOK!お好みで調理法を変えても美味しく食べられます。ただ、幼児がいるご家庭には、油で揚げるのはやっぱり不安がありますね。揚げるよりも安全なオーブンで焼く簡単調理がおすすめです。

注意!りんご春巻きに使用しているはちみつは、1歳未満の乳児には絶対に与えないで下さい。1歳未満の乳児に食べさせる時には、はちみつは入れないで作ってあげて下さいね。

りんご春巻き

 

材料(4本分)1本約53キロカロリー(1本につきはちみつ2グラムの場合)

りんご1/2個、春巻きの皮4枚、はちみつ適量、水溶き小麦粉適量(水と同量程度の小麦粉を混ぜ合わせたもの。)

作り方

1、りんごを1/4の大きさに切って皮をむき、厚さ7~8mm程度の大きめのいちょう切りにする。

2、春巻きの皮を1枚ずつ広げて、いちょう切りに切ったりんごを並べる。

3、2のりんごの上にはちみつを適量かけ、春巻きの皮で巻いていく。巻き終わりには、水溶き小麦粉を塗ってとめる。

4、オーブンを200度に予熱しておき、予熱したオーブンに並べて15分程度焼くと出来上がり♪

バナナ春巻き

材料(4本分)1本約73キロカロリー

バナナ2本、春巻きの皮4枚、水溶き小麦粉適量(水と同量程度の小麦粉を混ぜ合わせたもの。)

作り方

1、バナナは皮をむいて半分にする。

2、春巻きの皮を1枚ずつ広げて、バナナ1/2本をのせて巻く。巻き終わりには、水溶き小麦粉を塗ってとめる。

3、オーブンを200度に予熱しておき、予熱したオーブンに並べて15分程度焼くと出来上がり♪

~巻くときのポイント~

皮は斜めに置き、手前に具をのせ、下、左右の順に折り、クルクルと具を包み、巻き終わりの端に水溶き小麦粉を塗って止めると上手に巻けます。

♪豆乳かぼちゃプリン♪

豆乳とかぼちゃで作る甘さ控えめのプリンを簡単に作ることができるレシピです。甘さ控えめですが、幼児にはそのままでも十分美味しく食べられます。ちょっと大きくなって、もう少し甘味をプラスしたい場合には、メープルシロップを少量かけるだけで美味しく食べられます。カラメルを作る手間も省けるので、より簡単に作れますよ(^_-)-☆

ママも一緒にいただきます♪大人も子供も笑顔あふれる一品です!

材料(直径約6㎝のココット容器5個分) 合計約430キロカロリー 1個約86キロカロリー

かぼちゃ 正味120g、卵 2個、豆乳 200ml、てんさい糖 大さじ2(約20g)

作り方

1、かぼちゃは、ワタと種を取り、柔らかく蒸す。(電子レンジで調理する場合は、ラップに包んで3~5分様子を見ながら柔らかくなるまで加熱する。)熱いうちに裏ごししておく。より簡単に作りたい方は、フォーク等でつぶすだけでもOK。(私はフォーク派(‘ω’))

2、小さめの鍋に豆乳とてんさい糖を入れて、人肌程度に温めて砂糖を溶かす。

3、ボールに卵を入れて溶きほぐす。2の豆乳と1のかぼちゃを順に加えて良く混ぜてから、濾す。(濾すのは、ざるでもできます。1でかぼちゃを裏ごしせずにフォークでつぶしただけであっても、混ぜ合わせたプリン液をざるに入れてスプーンやゴムベラなどでかぼちゃをつぶすようにしてざるに押し付けて濾すと滑らかなプリン液ができます。)

4、耐熱容器にゆっくりと注ぎ、湯をはった(高さ1cm程度)天板に置き、180度のオーブンで30分程度蒸し焼きにする。

より短時間で仕上げたい場合は、蒸し器やウォーターオーブンの蒸し機能を使うと良いですよ。

5、粗熱を取って冷蔵庫で2時間程度冷やして出来上がり☆(私は、冷やさないで蒸したてか少し冷ましたものを食べるのが好きです(^^♪)

♪さつまいもとレーズンのきなこ団子♪♪桜えび入りにんじんもち♪

レシピはこちら→「健康的な子供のおやつ☆おすすめ食材とやさいを使ったおやつレシピ!

3、白砂糖は使わない、使うならてんさい糖を!

白砂糖の害

白砂糖(上白糖やグラニュー糖)は、砂糖を完全に精製したもので、約99%が糖質です。白砂糖を食べた後、血糖値が急激に上昇します。血糖値の急激な上昇は、健康的に良くないのです。また、白砂糖を食べると白砂糖の消化と吸収のために体の中のカルシウムがどんどん失われてしまうそうです。カルシウムが必要な成長過程の幼児にとっては恐ろしいですね。なにしろ幼児の成長を考えてカルシウムの多い食品を積極的に与えていたとしても、白砂糖の消化と吸収のために使われてしまうのですから、なんの意味もなくなってしまいます・・・。

さらには、白砂糖は心にも影響を与えます。白砂糖を多く摂取する生活を続けていると血糖値を下げる機能が弱まり、血糖値が急激に上昇し、数時間後に低血糖を引き起こすようになります。これを反応性低血糖と呼びます。この状態は、イライラしたり、やる気が起きなかったり、眠気、疲れやすい、不安などの症状が現れ、キレやすい子供を作り出すのです。これは、白砂糖もそうですが、スポーツドリンクなどの清涼飲料水が最もよくないと言われています。

白砂糖の害 まとめ

・体内のカルシウムが失われる

・血糖値が急激に上昇

・多量摂取を続けると反応性低血糖が心配→イライラ、やる気がない、眠気、疲労感、不安など

てんさい糖

てんさい糖は、サトウダイコン(ビート)を原料としています。精製度が低いので、ビタミンやミネラルも含まれています。てんさい糖は、摂取した際の体内での吸収が穏やかなので、血糖値の急激な上昇を抑える特徴があります。そのため、白砂糖のような害が少ないのです。といっても砂糖は砂糖ですので、食べ過ぎには注意しましょう。

てんさい糖の特徴

・血糖値の上昇が緩やか

・健康への害は白砂糖よりも少ない。

参考:医者が教える食事術最強の教科書 著者:牧田善二

自然流育児のすすめ 著者:真弓定夫

        

まとめ

ママの愛情がこもった手作りおやつは、幼児期の子供たちにとって喜びです。ママが作ってくれたおやつ、ママと一緒に作ったおやつ、ママと一緒に食べたおやつ、それは一生の宝物☆手作りおやつは、子供たちの幸せなひと時を作り、そして一生のかけがえのない思い出になります。それは、決して手の込んだおやつでなくても良いのです。

簡単で手軽に作れて子供が気に入ったおやつを「これがうちの定番!」と決めてしまうのも良しです。幼い時に良く食べていた定番のおやつは、大きくなってからも時々作ってあげると「懐かしい~」と喜んでくれるでしょう。そして、その懐かしいおやつを食べる子供は、幼かった時のママとの楽しかった思い出をおやつを通して思い出し、暖かな気持ちになるでしょう。

余談ですが、私の幼い時も母が作ってくれた定番のおやつがありました。それは、ホットケーキと野菜蒸しパン。今でも思い出すと、幼き日のおやつを食べる時の嬉しかった気持ちがよみがえります。それだけおやつの力って大きいのですね(*^^*)

今回ご紹介した、幼児のおやつにおすすめの簡単レシピ”りんご&バナナのフルーツ春巻き”と”豆乳かぼちゃプリン”は、簡単に作れてヘルシーですので、ぜひ作ってみて下さいね☆

そして、最後にお伝えした白砂糖の害、恐ろしいですよね。まだ白砂糖を料理に使っているという方は、健康に悪影響を及ぼす白砂糖をやめて、使うならてんさい糖にすることをお勧めします。てんさい糖を使う場合もできるだけ控えめにが鉄則です。何事も適量が大事ですからね。

一生心に残るおやつをお子様に作ってあげて下さいね(^^)/幸せなひと時を☆

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こちらの記事も参考にして下さい。

幼児のおやつ☆カロリー目安 とてもわかりやすい具体的な量と組み合わせ例